9月30日(土)飛騨街道を走ってきました
3週間前の飯田街道1人遊びに続き、今回も1人楽しい(悲しい?)飛騨街道ツーリングへ行ってきた。
目的地は「馬瀬川温泉・美輝の里」である。
そういえば、前回の飯田街道ツーリングの目的も「温泉」であったような・・・。
どうも私の場合、1人で出て行く目的は温泉しかないような気がしてきた(悲)。
この温泉は馬瀬村の運営であり、低料金での宿泊も可能な総合施設である。そして目玉はなんと言っても
15種類のお風呂があることだ。サウナから釜風呂や寝湯そして見晴らしのよい露天風呂まで全てに満足感がある。
ちなみに
1.かぶり湯 2.ぬる湯 3.深湯 4.寝湯 5.気泡浴・腰痛用水流浴
6.美人湯(女性浴場) 7.足浴(男性浴場) 8.打たせ湯 9.ドライサウナ
10.ミストサウナ
11.箱むし 12.ボディシャワー 13.水浴 14.露天風呂 15.釜風呂
これだけあるのだ。
我が家は以前からこの温泉のファンで、下呂温泉へP泊に来る際にも利用している温泉の一つだ。
さて、そんな訳で1人寂しく朝7時に自宅を出発。走るのは国道41号。
この国道は名古屋を起点に北陸富山まで続く山間をメインにした国道である。
小牧から犬山といつも目にする風景を見ながら北上する。小一時間もすると山間へとすっかり風景が変ってくる。
石博物館(道の駅構内) 道の駅裏手の渓谷
8時過ぎに道の駅・ロックガーデンひちそうに到着。この駅は石の博物館を併設しており地場産出の化石などを展示している(らしい)。
そしてこの界隈は飛水峡と呼ばれ、険しい岩や崖が川をはさんでいる。ちょうど、道の駅の裏手も険しい渓谷が続いている。
そして20分ほどで「天心白菊の塔」へ。
この塔は「昭和43年8月17日夜半から18日未明にかけこの中濃地方を襲った豪雨の為、41号線上で避難していた観光バスが、
山間から流出してきた土石流に押し流され、濁流渦巻く飛騨川に転落水没し、一瞬にして命を奪われた104名の魂と、
時を同じくしてこの地方で豪雨災害のため亡くなられた14名の魂を偲ぶために、全国からの浄財で建立された塔」である。
奇しくも私の住む東海地方でも、つい2週間ほど前に各地が集中豪雨による激甚的な災害を被り10名の尊命が奪われている。(番外編参照)
二度とこのような悲しい災害が繰り返さない事を祈念して止まない。合掌。
そして美濃白川スポーツ・スパランドへ。ここでは入浴せず、写真を撮って即出発。
以前に寄ったことがあるのだが、プールも併設しており子供連れにはおもしろい。が、風呂を目当てにくると
少々期待を裏切られるかも・・・。
道の駅・美濃白川 道の駅・飛騨金山
道の駅情報を参照して下さい。これらも通過!
いよいよ馬瀬村へ。今回は金山町から国道41号線を反れ、国道256号線から岩屋ダム方面へ抜けるルートを採った。
馬瀬村へのルートは下呂の北口・萩原町経由で行く方法と今回の岩屋ダム経由で入る方法とあるが、
地図上では岩屋ダム経由のほうが断然近い。(・・・気がする)
しかし甘かった。ダムが2ヶ所もあるほどの山間部の道が真っ直ぐ軽快に走れるわけが無い。
なんとR256からダム方面へ道を反れると、直ぐにカーブの連続なのである。
あいにく愛車はそんな道への対応がなされている訳でもなく、逆らわずにゆっくりゆっくり進むのみ。
距離20Kmを40分位かけてやっと目的地へ到着。
ここは最近道の駅の登録をしたようで「道の駅、馬瀬・美輝の里」の看板も出ている。この道の駅も温泉が併設されており(右の写真)
大人300円で入浴が可能。この温泉のすぐ下には馬瀬川が望め、しかも情緒のある岩風呂で釣帰りに入る人も非常に多い。
源泉スタンドでは100Lを100円で購入することもできる。露天風呂だけだがGood!です。
しかし今日の私の目的はここから3分上がったところにある「スパー美輝」なのだ。
下の食堂で軽い食事を済ませ、やっとこさ温泉だ!
浴室入口から 休憩所
最初にも書いたが、ここには15種類の風呂がある。入り口から(左写真)は「ぬる湯」「深湯」「寝湯」しか見えないのだが、
この左サイドそして奥の扉の外へと各湯船が続いている。温泉と休憩所を行き来をしながら2時間ほど過ごす。
オリンピックの決勝(男子サッカーと女子バレー)を見ながらビールで乾杯!(1人ですが・・・)
今回はあいにくの雨であったが、混雑も少なくとても良い「温泉タイム」を過ごす事ができた。あ〜極楽やのう〜!
只今17時30分。その駐車場でツーリングレポート作成中。さて、そろそろ下呂へ向かおうか。
翌日は、ミカとカズマサがリレー参加する市民運動会がある。
少し天気が心配だが、8時には帰宅できるよう早めに寝る事とする。ではまた!
(下呂温泉のいつもの場所でP泊。22時には熟睡状態でした)
完
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