２日目〜
今日は朝からリベンジに！
そうです、行き先は昨日雨と大混雑で諦めた大露天風呂！
朝の６時からやっているので、６時前に駐車場へ。
そして大きな暖簾をくぐると、こんな雰囲気の階段が迎えてくれた。
そして、数十段下りていくと・・・、
受付ではおばちゃんがニッコリ笑って座っている。
お金を払って脱衣所に入っていくと・・・、目の中に大きな露天風呂だ入ってきた！
既に駐車場から硫黄の匂いに溢れていたが、ここまでくると目と鼻で温泉を感じることができる。
しかもお客は他に数人いるだけ・・・。う〜ん、最高最高！
普通の温度の湯船と熱目の湯船の２種類があるので、行ったり来たりしながら３０分ほど愉しみ、
後ろ髪を引かれながら次に向かう事に。
◇◇◇
次に向かったのは、６０ｋｍほど北にある銀山温泉！
蔵王からずーっと下道で２時間弱ですんなり到着。
ただ、気無しに温泉街まで下りていったのは良いが、途中から車が入って行けなくなっている！
当然Ｕターンするしかない・・・！
どうやらこの先には車を停めるスペースは一切無いらしく、
徒歩で１０分ほど離れた、とあるホテルの駐車場に車を置かせてもらうことに。
ちなみに・・・、
この温泉街は「俺はお客だ！」と言っても、停めるスペースが無いらしい。
ずーっと手前にある其々の旅館駐車場に車を停めて、徒歩か送迎車で来るしかないようだ。
銀山温泉はそれだけ狭くて奥まったところにある温泉街ということだ！
そんな事はどうでもよいが、
１０分ほど歩いて再び温泉街に舞い戻ると、足湯がさびしそうに迎えてくれた。
足湯って誰も入っていないと、直ぐに気づき難いものですね。
残念ながら今日も雨の為、入っているお客はまったくいない。
晴れていれば、川を目の前にしてのんびりと座れる絶好の場所にあるのに。
足湯を通り過ぎて、少し奥へ進んでいくと・・・。
あるよあるよー！雑誌に載ってた写真と同じ旅館の佇まいが！
川を挟んで狭い通路に身を寄せるように１０件前後の旅館が並んでいるぅ〜！
しかもこれ全部木造なの！？と疑うするような３・４階の建物ばかりが・・・。
みんな現代の木造では考えにくい高層ばかり。
ちなみに建物に向かって左側にある戸袋？には、旅館毎に違う漆喰絵？が書いてある。
お世辞抜きで、かなり興味深い建物ばかりで、
私だけでなく観光客の皆さんも、橋に立って温泉街の写真を撮りまくっている！
この建物群はマジに感動もの！！
感動もまだ冷めやまないまま・・・、
少し奥まで歩いていくと・・・、とっくの昔に閉山している銀鉱洞があった。
どうやら銀の採掘場所を見学コースにしているようだ。
狭い入り口から階段を下りていくと、中は意外に大きな空間があった。
焼いて冷やして銀を採掘していたようで、かろうじて黒いすすの後も見える。
中をぐるっと一周して再び温泉街に戻り、
今度はかじか湯へ。
小さな湯船の温泉だが、値段が安いので満足！
お湯は熱くて５分も持ちましぇん〜！
すっかり真っ赤になった身体を冷やす為、
お風呂上りに通りにあった豆腐やさんで立ち食い豆腐を頂く・・・（嬉）。
もめん豆腐と言われたが、知ってるもめんとは大違い。
箸で掴むのも難しい程とろとろで柔らかい、勿論美味しい！
絶品でした！
そのまま腹を満たしに、小洒落たオープンデッキのあるお店に突撃ー。
ＴＡＥＫＯの好きそうなメニューばかりで、必然的に朝からビールが必要になるらしい！
充分に銀山温泉を楽しんだ後は、羽黒山の五重塔を目指し西へ移動。
途中、尾花沢と戸沢の道の駅を経由。
右手に最上川が見える快適国道を爆走。
川は雨の為か、かなりの水量だ！
道の駅から１時間ほど走ると、羽黒山に到着。
驚いたことに観光バスが何台も停まっているほどの人気のスポットらしい・・・。
ここって結構メジャーだったのね？
大きな鳥居と門をくぐってながーい階段を下りていく。
不幸にも？観光客の団体さんと重なってしまったので、中々前に進んでいかない（泣）。
いらいらしながら平坦な場所まで来ると・・・、
樹齢１０００年以上の天然記念物の翁杉と五重塔が現れてきた。
五重塔は平将門が建立したとの話で、その後１３７２年に修復したとのこと。
でも見るからに古いねー。
鮮やかさが無いので、余計に古さが増して見える！
本当ならまだ先に進んで山頂まで行くのだろうが、
私らにはこれが限界で引き返すことに。
でも、帰りの階段も見てのとおり大混雑、と言うことは皆さんもここでＵターンか？
とにかく来たときと同じ長ーい階段を今度は上り駐車場へ・・・（疲）。
そして次に向かうは道の駅・庄内みかわ！
今夜は庄内みかわで泊まる予定。
ゆっくり走って３０分ほどで到着。
ここは大きな道の駅で、構内に温泉やスーパーがあり、かなりの車が停まっていた。
温泉で身体を休め、今夜もキャンカー内で宴会！
そして２日も無事終了〜。
３日目に続く・・・