３日目の朝は早かった！
なんと３時半から移動開始。今日の行き先は喜多方！
ここから約２００ｋｍ程あるので、目覚めた瞬間から行動を開始した訳です。
山形自動車道で一気に山形市内まで行けると思っていたが、途中で高速が中断していた。
よって強制的に下道にシフト、その後山道をひたすら走るのだが、その道が凄かった！
湯殿山？だったか、スキー場があるような標高の山の中を走っているので、
かなりの勾配とカーブの連続で、ここに本当に高速が出来るの？
と思わざるを得ないような酷い環境。出来たら日本の土木技術に最敬礼・・・
ちなみに上の写真は東北中央道とその周りの景色。
ここまでくるとのどかですね〜。
７時過ぎに道の駅・田沢に到着。
小さな道の駅だが、田舎の雰囲気に溢れていて良い感じ・・・。
昨晩からのＰ泊車が数台停まっていた。
小休止を済ませ、喜多方市内へ。
お店が開くまでのんびりし、９時から道の駅で買い物。
その後喜多方市街へ入っていき、お約束の喜多方ラーメン館へ。
ここでは試食やいろんな種類のラーメンを買うことができる。
１時間近く遊び次へ移動。
ここは看板に誘われ入ってきた示現寺。
由緒あるお寺さんのようで、偶然入ってきた割には貴重な体験。
そして本日のお楽しみメニュー！・・・喜多方ラーメン屋さんへ。
今回は喜多方最北にある、ほまれ食堂さん。最近引っ越しをしたようで、新しいし店内も広い！
１２時前だったので余裕で座れたが、帰る頃には少し並んでいた。
注文したのは、坦々面と味噌ラーメン、そして餃子。
ベーシックな醤油ラーメンを食べたほうが良かったかも・・・。
でも文句無しに美味しい！
昼飯後は、再び喜多方市街へ。
でもその前に、途中で見つけた日中線記念館へ。
最初、日本と中国の戦争に関してか、はたまた友情の記しの記念館なのかと思っていたが、
行ってみて大笑い。なんと鉄道の駅舎跡だった。
舐めるように見て、次へ移動。
っと、再び寄り道へ。
今度の寄り道先は会津大仏の願成寺。
上の写真の奥に入っていくと、大きな大仏さんが迎えてくれました。
ここでも３０分ほど経過。なかなか前に進みません。
やっと喜多方に舞い戻ってきたのは３時頃・・・。
駐車場に車を停めて、歩いて回ることに。
ここは、若喜商店レンガ蔵。
市内で一番初めに出来たレンガの蔵だそうで、当時では珍しいバルコニーがある。
でもバルコニーよりもっと珍しいものがあるらしい・・・！
それは左の写真のお座敷！目に入る木材全てが柿の木を使っているそうで、
天井・鴨居・柱・座卓そして火鉢までもがパーシモンで統一。
これだけの長さ・大きさの柿材をどこから集めてきたのかは、今となっては全く不明とのこと。
もちろん、現代では集めること自体が不可能らしい。
おばちゃんの丁寧過ぎる説明を受け、最後は逃げるように退散。
ここは、その隣に有ったレトロなお店。
でも特に欲しい物は見つからず、今夜の寝床・裏磐梯に向け出発。
◇◇◇
登り坂をひいひい言いながらも１時間ほどで裏磐梯に到着。
・・到着したのは良いが、なんと外は恨めしいほどの雨模様。
自宅を出発して３日間過ぎたが、今回まだ一度もバイクに乗っていない（悲）。
ここでは湖畔ツーリングを楽しみにしているが、果たして明日は乗れるのだろうか？
空模様を恨めしながらも、今夜のお風呂に向かうことに。
行き先は裏磐梯健康センター！なんてカッコよい名前なんだ！
宿泊施設なのだが日帰り入浴も出来るということで、颯爽とお邪魔してきたが、
う〜ん、中々興味不快、いや興味深い施設だった。
言葉にするとストレート過ぎてしまう・・・。まあ一言でいえば、やっつけ仕事！という感じ。
もう二度といかないでしょうね〜（笑）。
そして、静かな湖畔で・・・、
と言うわけにいかず、ＴＶが映るところを探し探し・・・、結局コンビニ横の少々賑やかな駐車場でＰ泊！
今夜も平和に夜は深けていったのだ〜。
４日目に続く・・・