５月２日（金）から６日（火）白浜から本宮・伊勢と周ってきました
今年のGWは昨年同様、南紀白浜方面へのキャラバン。
とりあえず、白浜まで行くのは確定しているが、その先は決めていない。
まあ、４日間しかないので行き先には限りもあるが、
いつものように無計画な気の向くままの旅行となった。
果たしてどんなルートで回ってくるのかな。
◇◇◇
金曜帰宅後の遅い時間の出発だったので、
走り出して１時間ほどで睡魔に負けて、伊勢道の途中で２時間ほど仮眠。
１時半ころから再び走り始め、５時過ぎに那智御滝に到着。
空は薄暗く観光にはまだ早い時間なので、観光客も殆どいない。
滝でも見ようとＴＡＥＫＯを起こしてみたが、全く起きる気配も無く完全に爆睡状態。
よって一人で悠々と御滝見学（嬉）。そして３０分ほどぶらぶらし出発。
◇◇◇
滝の見学後は、１時間弱で橋杭岩に到着。
奇妙な形の岩がこれだけ並んでいるのも珍しい。
自然の成せる技とは言え、いったい何年かかってできたのだろう？
駐車場には昨晩からの車中泊らしい車がかなり泊まっており、
ＧＷに皆さん気合が入っているようです。
その後、いつもの串本港の食堂で腹ごしらえ！
ははは！良いですね！いつ来ても・・・。
でも、去年と同じ物を食べているのは間抜けです（大笑）。
朝飯の後は、腹ごなしにバイクに乗り換えツーリング。
・・・のつもりだったが、まだ時間が早いせいか肌寒くてキャンカーでそのまま紀伊大島へ。
ここは昨年も来ている、樫野崎灯台。
う〜ん、特にコメントは無し・・・。
そして、こちらは潮岬灯台。
近くにはキャンプ場があり、かなりのテントが並んでいました。
海の見える芝生の広場を自由に使えるようで、ロケーションは最高。
お目当ての潮岬灯台は、本州の最南端にある灯台らしい。
入るのには入場料が要りますが、それでもかなりの見学客がいました。
ここでも知らないうちに時間が経過。天気も最高で気持ちよか〜！
いよいよ白浜方面に向かいます。
でもその前に熊野古道の長井坂に寄り道・・・。
熊野古道の一つのルートで、大きな看板に誘われ反れてみた。
入り口から数百ｍほど古道を歩いてみたが、
すれ違うには肩が触れるほどの細い上り道が続いている。
雨が降れば滑って歩きにくそうな、傾斜の続くきつい坂道だった。
◇◇◇
熊野古道を体感した後は、昨年と同じすさみで開催していたイノブータンレースへ。
到着早々小腹を満たし・・・、
レース観戦！
とは言うものの、走っているコースが遠過ぎて、何が起きているのかまったく不明。
アナウンスをしている元気なおねーさんの声だけが会場に大きく響いていた。
結局、１時間ほど居ただけで白浜に向かうことに。
◇◇◇
３時過ぎに白浜に到着。
千畳敷の駐車場からはバイクに乗り換え、とれとれ市場へ出発。
やってますねー、マグロの解体ショー！
昨年と同じお兄さんが元気にさばいてました。
残念ながら本マグロは見るだけだったが、店内には生鮮類から寿司干物まで、
余りに豊富な商品が並び、本当ににぎやかな市場です。
今晩の食料を適当に買い込んで、いったん車に戻り、
その後、海岸の真正面にある白良湯へ。
本日から海水浴が解禁となり、海水浴帰りのお客も沢山いたが、
ちょうど私の入った時間にはお客がいなくて湯船を独占！
白浜にはこんな外来温泉が数ケ所あります。
１時間ほど入浴し、涼しさ漂う海岸線をバイクでツーリング（楽）。
去年と同じ千畳敷の駐車場で６時前から晩餐会。
買ってきたものばかりだったが、私らには充分満足。
いつのものように早い時間には記憶がなくなってました（笑）。
◇◇◇
翌朝の千畳敷の駐車場
昨晩ゆっくり歩かなかったので、目の前にある千畳敷とバイクですぐの三段壁へ。
海と絶壁がマッチしていて面白い。
その後、円月島までツーリング。
帰りにコンビニと崎の湯で朝飯と温泉卵を確保しキャンカーで朝食。
◇◇◇
そして、今日の目的地・本宮を目指して出発。
まずは途中で偶然見つけた奇絶峡を見学。大きな岩が山肌からせり出していて
頭のすぐ先まで垂れ下がってる。この辺りにはこんな岩がいくつもあるようです。
次は、どこかの道の駅で休憩。
この辺りは備長炭の産地のようで、
道の駅のすぐ隣には立派な炭焼き小屋がありました。
そして、龍神温泉に到着。
この写真は道の駅のテラスからの１枚。
近くにはホテルや旅館が立ち並び、雰囲気がよい温泉街でした。
でも温泉には入らず出発。
小さな集落過ぎて、なかなか腰を落ち着かせる場所がみつかりません。
◇◇◇
その後１時間ほど走り、熊野大社に到着。
とりあえず少し先にある道の駅まで走り、ここからバイクに乗り換え熊野本宮大社へ移動。
その途中で見つけた熊野古道。ここでも沢山の人が歩いています。
三軒茶屋跡とのこと。
そして熊野本宮大社へ。
去年は入口でＵターンしていたが、今回は本社まで歩いてみた。
本社にはお参りするにも順番があるようで、皆さん並んでお参りしてます。
でも本当にたくさんの観光客がいる。世界遺産のご威光なのか、とにかくすごい。
参拝の後はすぐ近くにある湯の峰温泉へ。
ここもこの界隈が世界遺産になって更に観光客が増えているのでは？
噴泉場所ではいつものように筍や卵を湯がいています。
卵でも１０分くらいかかるので、お湯に吊るしながら世間話。
ちなみに日本最古の温泉とのこと。
しかし、本当に狭い場所に旅館や民宿が並んでいます。
端から端まで歩いても３分と掛からないくらいの場所に２０位の宿があるようです。
温泉街の情緒に浸りながら、温泉卵が出来上がるのを待ちます。
う〜ん、時間が止まってます・・・。
卵の後は公衆浴場に入り、道の駅に戻ります。
今夜もキャンカーの中で小宴会。
昨日同様、途中で買い込んだ物と目の前のスーパーで買い足した物が今夜の酒の肴。
そして、いつものように早い時間には爆睡状態に・・・。
ＰＳ・夜は寒かった〜。
◇◇◇
目覚めのよい朝を迎え、今日は早くから行動開始！
近くにある川湯の温泉に入ってみるつもりで寄ってみた。
・・・が、実際に行ってみたら、入浴するような雰囲気ではなくそのまま退散。
（２組ほどの人達が短パンや海パンで入っており、流石に裸では無理がありました（笑））。
ちなみに、すぐ近くにはこの辺りの組合のちゃんとした露天風呂があったが、
「宿泊者以外の入浴は禁止」」と堂々と書いてある！（驚）
あからさまに差別しているここの組合の考え方に一気に旅情気分を冷めされられ、
そのまま湯の口温泉に向かったのでした（悲）。
二度と通りたくないような狭い国道を通過しながら
いよいよ数年振りの湯の口温泉に到着。
ここは外来者の日帰り入浴は勿論だが、
湯治客向けの専用湯船や宿泊棟が用意されている。
近くには珍しいトロッコ電車も走っており、レトロな雰囲気が残っている山奥の温泉。
のんびりと１日・２日と過ごすのにも良いかもしれません。
で、湯船はこんな感じです。
内湯と露天が一個づつ。そして内湯の隣には湯治客用の湯船もあります。
◇◇◇
湯の口温泉で１時間ほどのんびりし、そのままＲ４２まで下りていく。
最初に見つけた獅子岩の見学と、その近くにあった露天商で岩牡蠣を。
でも、小ぶりで可愛い牡蠣で残念！
お店のおじさんの人柄はよかったのですがね〜。
そのまま紀伊長島まで走って道の駅で小休止。
マンボウの串焼きが売ってました！なんとも美味いかった〜本当に！
冷凍でも売っていたので、迷わずゲット！これはお勧め！
そのまま北上し多気から西に折れ、夕方には飯高の道の駅まで。
この道の駅には温泉が併設されていて、結構気に入っている。
今夜も途中で買ってきた物で車内で小宴会。
そしてそのままおやすみなさい。
◇◇◇
翌朝は６時に移動開始し、
１時間後には伊勢市営駐車場に到着。
とりあえず、おかげ横丁にも早いので、まずは鳥羽方面にツーリング。
これはこの地域では有名な夫婦岩。
昔は修学旅行の宿泊場所としては定番だった時期があったようですが、
今は？果たしてどうなんでしょうか。
その後、鳥羽の手前にある「ザ朝市！」の看板に誘われ土産物屋に。
食べ応えのある大きな牡蠣にＴＡＥＫＯは大満足！そして次に。
ＰＳ・鳥羽から伊勢まで伊勢志摩スカイラインを走るつもりだったが、原付は通行不可だった。
でも、ツーリングマップルには、原付８６０円と書いてあったぞ？
９時近くになり、おかげ横丁に戻りお約束の参道詣で。
はじめに赤福へ。時間が早いせいか並んで買ってる人は居なかったが、
さすがに帰る頃には行列でした。
連休最後の追い込みなのか（笑）？参道はお客で大混雑。
我が家もここでのお約束の食べ歩きの連続で、
１往復しただけなのに気がついたら２時間も過ぎていた。
そして、昼には伊勢を出発し夕方には無事に帰宅したのでした。
４日間無事に遊べたことに感謝感謝！
終
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