今週もホームグランドのめいほうスキー場へ行ってきました。
ことしの降雪量は過去に無いくらい多いようで、特に先週後半のめいほうは豪雪倒木による停電や
スタック車が何十台も重なり、道の駅あたりから少しも前に進まなくなるというトラブルが有ったとの事。
本来は先週末にも滑りに行く予定をしていたのだが、その豪雪の為に断念していたのです。
今週はそのリベンジだ！とやる気満万でめいほうへ行くことに。
しかし、ほとぼりが冷めやらぬ今週も大雪が降ったようで、スタッドレスだけではきついかなという不安を抱きつつも
金曜２２時前に自宅を出発し、大雪の待つめいほうへ向かった。勿論タイヤチェーンを従えて。
東海北陸道そして郡上八幡からの下道を順調にめいほうまで向かうが、
路肩や屋根の上には１ｍを越える残雪が目立ち、先週末からの雪の激しさを目の当たりにする。
しかしトンネル有料道路の料金所までは順調に走って来ることができ、右折しいよいよ場内道路へ。
すると右折して直ぐの地点から３台ほどの除雪車が作業をしているではないか。
作業中の除雪車と遭遇するのは今回が初めてで、車を横目に不安な気持ちで圧雪路をそのまま登っていく。
しかし、タイヤの感触がいつもと違うよう。どうやらタイヤが沈みながら進んでいる感じ。
ちょうどコンニャクの上を走っている（走ったことも無いけど）感じで、これ以上の勾配になると
この車じゃ絶対スタックするのが想像できた。
「やっぱだめだ、チェーン付けるぞ！」
起きてた女房に一言告げて、チェーンを着けられる場所を探し、レンタル屋の駐車場で即作業開始。
３年ぶりのチェーン装着はいつもより大きく手間を取り、３０分近くかかってなんとか装着。
（上がってくれよ） そして祈る思いでいよいよ本道へ。
所々アスファルトが見え隠れしているので、固い路面を探しながら進んでいく。
除雪車のおかげか、湯星館を越え民宿を過ぎるあたりまではガッチリと路面を掴んで進んでくれている。
そして一番心配な場所・ヘアピンを過ぎた後の直線道路へ。
しかーし、カーブを曲がると目の前には別の２台の除雪車が・・・。 なんと２００ｍほど先でいかにも作業中なのだ。
しかも路上には１ｍ近い雪の塊もごろごろしており、除雪車がどかない限り登る隙間も無い感じ。（うっそー？）
クラクションでこちらの気配を知らせるも黙々と作業を続けており、
１００ｍ手前くらいでやっとこちらの存在に気づいてくれ、やっとのことで作業を中断。
丁寧に２台とも雪の壁ぎりぎりまで車を避けて道を譲ってくれるのは良いが、
今まで作業していた路上には取り切れていない さくさくの雪のじゅうたんが・・・。
「えっ？それらもどけてよ」
と思いつつもこちらの車が進むのをじーっと待っていてくれているので、
仕方なく沈んでいきそうなその雪のじゅうたんの中へ。
しかし・・・
案の定、３ｍほど進んだところで後輪は空回りを始めてしまった。（怖）
しかも３年ほど前にチェーンを切ってスタックしてしまった同じ場所で。
（この頃後方では、後続車が遠巻きにこっちを見てるし・・・）
一旦バックし除雪車のおにーさんに残りの雪のじゅうたんのお掃除をお願いし再度トライ！
雪が多少残っている中を今度はチェーンがしっかりと路面を掴み無事に通過。（嬉）
そんな訳で入り口から１時間近くかけてやっとこさ正面駐車場へ。
時計を見ると既に２４時を大きく回っており、そのままぐったり就寝へ。
そして翌日
